新型コロナウイルスによる死亡のリスクを4倍にする習慣

この習慣がある人は、新型コロナウイルスで死亡する確率が4倍になります。

ゆっくり歩くことは、重度の新型コロナウイルスに感染したときの警告サインであり、死亡のリスクを高めることにつながるという研究結果が発表されました。

歩くのが遅い人は、重度のコロナウイルス感染症を発症する可能性が2倍高く、それによって死亡する可能性も4倍高くなります。

この研究のために、40万人以上の中年成人のデータを集めました。

肥満度(BMI)と歩行速度が、新型コロナウイルスによる重症感染症の発症と死亡に影響するかどうかを調べたのです。

その結果、普通の体重でゆっくり歩く習慣のある人は、速く歩く人に比べて、重症のコロナウイルスを発症する確率が2.5倍、感染症で死亡するリスクが3.75倍高いことが分かりました。

普段から早歩きをしている人は、心肺機能が高い。

肥満と虚弱が新型コロナウイルスの転帰の重要な危険因子であることはすでにわかっています。

今回の研究は、体重に関係なく、歩くのが遅い人は新型コロナウイルスの重症化のリスクが非常に高いことを示した初めての研究ですと述べています。

パンデミックが医療サービスや地域社会にかつてないほどの負担をかけ続ける中、最大のリスクを抱える人々を特定し、彼らを守るための予防策を講じることは極めて重要です」と述べています。

また、研究チームは、肥満で歩くのが速い人は、普通の体重で歩くのが遅い人に比べて、重度の新型コロナウイルスを発症して死亡する可能性が低いことを発見しました。

しかし、肥満の人も正常体重のゆっくり歩く人も同様にリスクが高かったことから、歩くペースがリスク予測に有効であることが示唆されました。

“早歩きの人は、一般的に心血管や心臓の健康状態が良好で、ウイルス感染などの外的ストレスに強いことが知られていますが、この仮説は感染症ではまだ確立されていません。

大規模なデータベース研究では、肥満と脆弱性が新型コロナウイルスの転帰と関連していることが報告されていますが、日常的な臨床データベースには、身体機能やフィットネスの測定データがないのが現状です。

現在行われている公衆衛生と研究の監視研究では、新型コロナウイルスの転帰の潜在的なリスク予測因子として、BMIに加えて自己申告の歩行ペースなどの簡単な体力測定を取り入れることを検討すべきであり、最終的には命を救うより良い予防法を可能にすると考えています。



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